2009年11月27日
子宮がんについて
最近、子宮がんが話題になっていますが子宮がんには子宮頸がんと子宮体がんの二種類があるのを知っていますか。この二つのがんは発生、症状、年令、そして検査法も違います。
最近、子宮頸がんは原因が解明されワクチンが作られ近い将来子宮頸がんにかかる人は激減すると思われる。しかし、子宮体がんは最近、増加傾向にあり、発生原因もまだ解明されていない。集団検診で検査されているのは子宮頸がんの検査であり、子宮体がんの検査はなされていない事を理解することが大切です。子宮頸がんの検査では子宮体がんはでません。子宮体がんの検査は子宮の奥の細胞を採取するので、未産婦や高齢者はできない人もいます。そのような人は超音波断層法で子宮内膜の厚さをを測定することにより行います。料金は子宮頸がん検査1,970円、子宮体がん検査2,820円です。子宮がんは早期に見つけることができれば100%治ります。話題になっているこの機会に受診されてください。