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2008年8月25日

帝王切開死事故

先日、福島県大野病院で起こった帝王切開死事故の判決があった。
この事故は単純な医療事故であるのに、こんなに話題になったのは事故を起こした医師が警察に逮捕されたと言うことである。
この症例は全前置胎盤で大量の出血は予想できることであり、子宮摘出する可能性がることを術前に説明することは当たり前であり、
出血が止まらなければ速やかに子宮を摘出することが妥当だと思われる。
しかし、このような場合警察がでてくるのは許されないことである。
まず、疑問があるときは、主治医に説明を求めて、それでも納得できない時は民事裁判に訴えるのが普通の順序だと思われる。
元気だった娘さんが帰らぬ人になってるのだから、過失は間違いなくあると思われる。
裁判後の会見はまず相手の父親に誠実に謝るのが一番だと思います。